公益社団法人全国解体工事業団体連合会倫理綱領
社団法人全国解体工事業団体連合会正会員及びその会員企業は、その総意に基づいてこの倫理綱領を定めた。その目指すところは、解体工事業界を社会的意義のある業界として確立し、もって我が国の経済発展並びに資源循環型社会の形成に寄与するところにある。
一、社会的責任の遂行
一般社会の規範に則り、責任と役割を自覚し行動する。
一、法令等の遵守
日本国の法令等及び法令等に基づく行政の指導事項を遵守し、社会的良識をもって行動する。
一、地域社会への寄与
地域住民とのコミュニケーションを図り、地域住民の理解と信頼を高めるとともに、地域社会の発展に寄与する。
一、資質の向上
解体工事に関する情報の収集及び技術の研鑽に努め、人材を育成し、資質の向上を図る。
一、災害の防止
解体工事現場の安全衛生管理を徹底し、公衆災害及び労働災害の発生を未然に防止する。
一、現場周辺の環境保全
解体工事から発生する騒音・振動・粉じんなどを低減し、工事現場周辺環境を保全する。
一、廃棄物の適正処理
分別解体及び副産物の再資源化を推進し、廃棄物を適正に処理する。
一、適切な職場環境の確保
解体工事業に従事する者の人権と個性を尊重し、働きやすい職場環境を確保する。
一、反社会的勢力の排除
反社会的勢力及びその関係者の関与を排除し、明るく健全な解体工事業界を維持する。
一、健全な市場の維持
公正な競争による適正な価格を確保し、健全な解体工事市場を維持する。
平成21年4月1日
公益社団法人全国解体工事業団体連合会